株式会社電盛社
株式会社電盛社

Recruit Interview社員インタビュー

Communication
Equipment
通信設備事業

土木、電気、通信といった幅広い知識と、
現場での密なコミュニケーションが
求められます。

福岡支店 インフラ本部 モバイルエンジニアリング部 K.I 2010年入社

工業高校時代は、染織デザイン分野を学んでいましたが、もともとは電気の方面に進みたいと考えていました。就職活動の時に学校に求人がきていた電盛社に興味を持ち、地元である福岡で働くことができる上に、待遇面での賞与が決め手でした。高校の先生からは電柱の電設作業をする会社だと聞いていましたが、入社して驚きました。会社の業務はソフトウエア開発から、ネットワークと多岐に渡ります。私が配属されたのは携帯電話の基地局建設でした。業務内容としては、基地局を建設する工事の現場責任者です。基地局をゼロから設置する工事なので、工事前にはエリア調査にはじまり、地形などエリアの環境を調べた上で、地権者と交渉します。その後、基地局の設計を行い、工事にかかります。私はこの工事の部分を担当しています。建設地の地形や環境によってアンテナの位置が変わり、毎回同じことはありません。九州内でも、大分、長崎、熊本、佐賀などのエリアを担当しているので、仕事場にも変化があります。

携帯電話の基地局の建設には、土木をはじめ、電気、通信の知識が求められます。特に責任者として工事を監理する立場にありますので、すべての工程を把握しておく必要があります。新設工事は多い時で年間50、60程度。装置の切り替えに伴う工事については、年間で120程度あります。現場では、「わからない」「知らない」が通用せず、知識不足である時はとにかく調べます。作業員の方たちにも聞くなど、コミュニケーションがすべて、と言ってもいいくらい。このやりとりがうまくいかない場合は、直接事故につながってしまいます。それを未然に防ぐためにも、現場でのコミュニケーションは密に取ります。知識は幅広く、コミュニケーションは密に。これが、この業務にあたる時に私が注意していることです。仕事のやりがいは、生活に必要なインフラの工事に携われること。通信の技術でも、まだ世の中に出る前の技術やシステムについていち早く知る事ができます。もちろん社外秘のことなので、友達に自慢したくてもできませんが(笑)

目下の目標としては、基地局建設に関わるすべての業務を経験すること。特に設計の部分と置局業務(現場調査や地権者との交渉など)についてはもっと深く知りたいと思っています。電盛社は自由な社風なので、仕事の計画をきちんと行い、自分で責任を取れるような段取りを組めば、時間を有効に使えます。出張が多い仕事なので、出張先のことを調べて、可能な限り温泉の近くにホテルを手配するなど、楽しみの部分を見つけるようにしています。これから基地局を建設する場所は、電波の届かない田舎が多いので知らない土地に行く、ということも仕事のやりがいにつながっています。

Guideline & Entry募集要項・エントリー

新卒・既卒に関わらず、皆様の応募をお待ちしています。