株式会社電盛社
株式会社電盛社

Recruit Crosstalkクロストーク

Software
Development
ソフトウェア開発

医療現場で使われる病院向け給食
システムを チーム力で開発していく!

  • IT本部
    ネットワークシステム部
    M.I 2016年入社
  • IT本部
    ネットワークシステム部
    S.M 2009年入社
  • IT本部
    ネットワークシステム部
    T.Y 2012年入社

病院向けのシステムの開発と導入を行っています。

  • S.M

    医療関係のシステム構築の中でも、私たちのチームは病院施設の給食献立システムの開発と導入を行っています。学校の給食と比べて、病院の場合は入院患者さんの年齢が幅広く、さまざまな疾患があり、また禁忌・アレルギー、栄養面についての個別管理が必要。個人個人に合った献立の管理を行うシステムです。

  • M.I

    基本的なパッケージは、仙台にあるグループ会社のもので、九州や西日本エリアの病院に導入する時は、電盛社が担当するものです。S.Mさんと協力会社さんのプログラマーでプロジェクトがスタートしたんですよね。

  • S.M

    プロジェクトが立ち上がったのが、2014年。仙台のグループ会社に1年間研修に行きましたね。全国的なシェアは高いものの、西日本の病院の導入が少ないという課題解決のために、電盛社が開発と導入に携わるようになったんです。

  • T.Y

    私は、医療関係の中でも電子カルテ全般を担当しているので、今は給食システムと絡むことはないですが、案件によっては関わってくる可能性もあると思います。

  • S.M

    給食システムは、病院によって対応が違って、ベースとなるプログラムのカスタマイズのみ対応する場合と、導入から開発、保守まで一貫して担当する場合があります。私の仕事としては、病院にヒアリングに行き、そのヒアリングをもとにプログラムの設計を書いて、プログラマーに製造を依頼する、という流れ。最初はプログラマー1人がつくっていましたが、プログラムというよりも、給食システム自体の理解が難しかったようです。現場でどのように使われているのか、一度見てほしいとは思っています。M.Iさんがプロジェクトに参加したのは、入社してからなので、2016年だね。

  • M.I

    入社して研修中に熊本地震だったので、最初はゴタゴタの中で関わりはじめました。医療の現場でどのように使われているシステムか理解しなければいけない上に、研修で学んだプログラムと次元が違うレベルで驚きました。まず使う言語を学ぶところからです。

  • T.Y

    どうやって慣れていったの?

  • M.I

    とにかく、相談しやすい職場環境だったのが良かったです。質問したら、やさしく答えてくれる。使っている人の気持ちになってプログラムを組みたいのですが、その気持ちを理解することが目下の課題です。

  • S.M

    病院の給食システムの場合、個人の病状や年齢、禁忌・アレルギー、栄養などの情報の他に、野菜、肉、魚などの食材の発注書を出すシステムも組み込まれています。なかなか複雑なプログラムなので、作業を行いながら理解していってほしいですね。

自分でイメージしながら、プログラムをつくるのが楽しい。

  • M.I

    プログラムを作成する際に、思うように動いてくれた時がいちばん楽しいですね。自分がつくっているものが、病院で働く人の手助けになっていると想像すると、それがやりがいになります。

  • S.M

    私の場合は、システムを使う担当者からヒアリングし、要望や意見をいただいた上でプログラマーにつなぐ、という仕事が主。使っている人からの要望を、その場で対応するなど迅速に行うととても喜ばれます。直接システムを使っている人たちの声を聞けることが、私にとってのやりがいだったりします。「業務が改善されたよ」とか「便利になったよ」とか。電子カルテチームは、どう?

  • T.Y

    親戚に医療関係者がいるけど、電子カルテの話で盛り上がれることかな(笑)現場の人たちがどう考えているのか、情報交換できるし。

  • M.I

    協力会社のプログラマーから聞きましたが、給食システムのチームはやりやすい、ということですよ。雰囲気がいいし、プロジェクトに参加している実感がもてるって。

  • S.M

    プロジェクトによって、雰囲気ややり方も違うしね。私はプログラムの設計を書く側で、どんな仕上がりになるのかざっくりとしたイメージを伝えるタイプ。人によっては事細かに指示を書く人もいますが。その辺、M.Iさんはどう? 仕事しやすい?

  • M.I

    私は最初からS.Mさんのスタイルで仕事を進めていたので、比較しようがないです(笑)他のチームの人に聞いたんですが、自由度があってプログラムのつくりがいがある、という人もいましたし。イメージをふくらませるところから入るので、不安に感じる方もいました。

  • S.M

    プログラムは、自分で考えてつくるものだと思います。同じ結果のものでも、指示されてつくったものと、自分で考えてイメージしながらつくったものでは、プロセスがぜんぜん違う。

  • M.I

    システムによって、それぞれ担当のプログラムがありますが、他のものと動作を合わせながらすることで、勉強にもなります。S.Mさんのスタイルで、知らない間に鍛えられているような気がします。組み方なども理解できるようになったし、自分自身でも成長したなぁ、と思います。

  • S.M

    私自身も上司からそうやって鍛えられましたね。悪い言い方だと、丸投げ、と言いますが(笑)

仕事をうまく動かすには、自らの体調管理が大事。

  • S.M

    医療関係の給食システムを担当するようになって、体調管理が大事だなぁ、と感じています。

  • T.Y

    医療システム、だけに(笑)

  • S.M

    まだ数は少ないですが、保守管理まで担当している病院があり、今チームの中で病院と直接やりとりできるのが、自分一人。私がダウンしたら、対応できなくなってしまうからね。

  • T.Y

    電子カルテの場合は24時間体制で、コールセンターで対応しています。患者さんのカルテ管理なので。医療システムとしては常識ですが、システムの切り替えや導入は病院がヒマなタイミングで行われます。…ということは、お正月やお盆ですね。

  • S.M

    そうそう。お正月の切り替えの時に、ちょうど体調を崩してしまったことがあって。かなりしんどかったですよ。

  • M.I

    プログラマーとして苦労する点は、バグを出したりすることですね。それは、プログラマーなら誰でも経験したことがあるかと。給食システムのチームの場合、最初は担当者が少なかったので、解決策を練り出すのが大変だったようですね。

  • S.M

    そうだね。何度も言うように、給食システムは病院によってカスタマイズする部分が多いので、特にそれはあったかも。仕組みが複雑な分、使う人にとっては便利なものであるからね。

相手の立場をしっかりと理解する人材が求められる。

  • S.M

    話をソフトウエア開発に広げると、これから新しい技術の導入が盛んに行われると思います。例えば、AIを組み込んだシステムなど。私は直接担当した訳ではないですが、電盛社でもAIを組み込んだシステム開発に取り組んだことがあると聞いています。

  • T.Y

    AIを給食システムに組み込んだら、どうなるのかな?

  • S.M

    給食システムは、患者さんに食事を摂ってもらうことを第一に考えたシステム。なので、AIがどのように組み込まれるかあまりイメージしてなかったのですが。例えば、地域性を学習するシステムとか。

  • M.I

    地域性ってどんなことですか?

  • S.M

    栄養バランスの良い献立を作成するのはもちろん、その土地の旬の食材や、郷土料理などを学習して献立に取り入れるシステムとか。近い将来、あり得るかもしれませんね。

  • M.I

    AIもそうですが、これからどんどん新しい技術が開発されていくと思うので、これから必要な人材としては、好奇心が強い人、なのかと思います。いろんなことに興味を持って、実行に移せる人がこれから必要なのでは!

  • T.Y

    私も若い人と一緒に仕事をしたい! 電子カルテチームは、私が一番若手(笑)新しいこともそうですが、いろんな面で刺激を受けられる人材が欲しいですね。

  • S.M

    チーム間を超えたアイデアの交換もいいかもですね。これから給食システムのチームとしては、導入病院も増えてくると思うので、病院に直接行ってヒアリングを行い、要望や意見を引き出していく人材も必要です。

  • M.I

    あとは、ものをつくるのが好きな人! つくっている最中は苦しい時もあるし、壁にぶつかる時もあるけれど、思い通りに動いてくれた時の達成感はすごい。ものづくりが好きな人であれば、壁にぶつかった時も粘れると思うし。

  • S.M

    ソフトウエア開発において大事なのは、相手の立場にたって物事を考えられるかどうか。この場合の相手は、システムを使う人や、一緒に仕事を進めるチームのメンバーのことですね。

  • T.Y

    使う人のことを考えながら、チームでアイデアを出し合うってことですね。

  • S.M

    要望、ニーズを汲み取り、使う人の立場を考えて機能やシステムの仕様に落とし込むことが、私たちの仕事の核となる部分です。私たちの仕事は、人が相手ですから。

他のクロストークを見る

Guideline & Entry募集要項・エントリー

新卒・既卒に関わらず、皆様の応募をお待ちしています。