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コンピュータの上で動くソフトウェアが生まれて数十年が経った。
ソフトウェアの本質的な起源を考えてみると、それは人が「繰り返し現れるパターン」を「物事のしくみ」として捉え、ビジネスの仕組みや身の回りのことの中で利用することを考えたことから始まっているように思える。
この「繰り返し現れるパターン」を<機械的な処理>から電気的な信号(処理として利用することを)として処理しようと考えたところから、高速化、複雑化が可能となり、この分野(ITビジネス・技術)は急速に発展した。
この数十年の歴史は、ひとつの分野が成長し、進化し、新たな課題と向き合うことになったものとしては稀有のものだった。
今、わたしたちは、この分野がどのような可能性と課題を持っているかについて振り返るとともに、 歴史を把握しつつもこれまでの歴史の中で身についてしまった先入観に捉われずに考えなければならない地点にいる。
なぜ、先入観に捉われずに考えなければならないかというと、新しい創造の場に立っているのだからである。
ここでは、IT、あるいはシステムの、ビジネス的側面と技術的側面について、トピックスを拾いながら、同時に新しい可能性についての着想をあげていきたい。
- ソフトウェア規模の拡大とコストの増加
- ソフトウェアはひとつの産業か?
- ピークを生むこと、「コピー可能な製品、モデルがあれば作ることが可能な製品」の産業
- ソフトウェア開発とコミュニケーション
- イマジネーションとソフトウェア
- 「システム」を扱うもののミッション
- 広義の「システム」の社会的安全性について
- ソフトウェアのビジネスの行方
- ソフトウェア開発方法論
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